土佐町は人口4,000人足らずの小さな町ですが、西日本最大級のダム「早明浦ダム」が立地し、ダム上流の「さめうら湖」がカヌーの拠点になっています。
1,000メートルの直線コースレーンを張れる場所は、国内でもわずかで、風や波の影響がほとんどなく、盆地に形成された静水湖面のため初心者も安心して練習することができます。
こうした環境を活かし、将来オリンピックに出場するようなカヌー選手を育てよう!という目標のもと、カヌー強豪国であるハンガリーから元世界チャンピオンのラヨシュ・ジョコシュさんを招聘。
「さめうらカヌーアカデミー」を立ち上げるなど、カヌー競技者の育成に取り組んでおり、大会で好成績をおさめる選手も増えています。
