開催レポート~バレーボールオリンピアン荒木絵里香さんによる令和7年度オリンピアン巡回指導事業「オリンピアンが教える!バレーボール教室」~
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12/5(金)に土佐町小中学校体育館にて、バレーボールオリンピアン荒木絵里香さんによる令和7年度オリンピアン巡回指導事業「オリンピアンが教える!バレーボール教室」を開催しました!
嶺北地域の小学生から高校生までのバレーボール競技者42名が参加し、荒木さんによる直接の指導を受けました。
開会のあいさつでは、主催の特定非営利活動法人日本オリンピアンズ協会会長の小谷実可子さんからこの事業の趣旨をお話いただきました。小谷さんは、昨年土佐町で講演会もしてくださったシンクロナイズドスイミング(現アーティスティックスイミング)のソウルオリンピックメダリストです。お二人のオリンピアンを迎えての教室となりました!

~ウォーミングアップ~
楽しくゲーム要素も取り入れたものから、瞬発力を鍛えられるトレーニング法も学びました。参加者の緊張の心もほどけたようでした。
~練習方法~
トス、レシーブの仕方など姿勢やコツ、手の組み方、意識することなどを教えてもらいました。
時折、荒木さんが子どもたちに「トスを上げる時に大切なことはどんなことがある?」などと質問を投げかけられ、意欲たっぷりの参加者からはすぐに意見が出ていました。
子どもたちには服に名前シールを貼っていたのですが、荒木さんから名前を呼んでもらえ、嬉しそうでした!
また、荒木さんが打つボールはやはり迫力がありました。レシーブを受けた高校生に大きな拍手が上がっていました。
アタックの方法では、しっかりと助走をとって腕を振ることで高くジャンプできる、膝と足首の力を上に繋げる大事さも伝授いただきました。
サーブ練習では、サーブを打つ前の8秒間に心を落ち着かせるため荒木さんがいつもされているルーティンまで教えてくださいました!
~質問コーナー~
終盤いくつか参加者から質問を受け、「いいトスを上げることが大事」などと教えていただき、最後の最後まで学び多き時間となりました。
ずっと誠実に優しい声かけで指導してくださった荒木さん。参加者のみなさんにとって、本当に忘れられない思い出になったのでは、と感じました。
開催地として採択いただいた特定非営利活動法人日本オリンピアンズ協会のみなさま、ご指導いただいた荒木さん、ありがとうございました。@olympians_japan
また、開催にあたり、いろいろな場面でご協力いただいた地域のみなさまに感謝いたします。サポートスタッフには土佐町ハピネススポーツクラブの皆さんが関わってくださいました。
コートの周りには参加チームの監督や保護者のみなさん、地域の方々が来てくださいました。寒い中、見守っていただきありがとうございました。
また、このような機会が実現できるようにスタッフ一同経験を積んでいきたいと思います。
私たちもパワーをいただました。ありがとうございました!

